週刊少年ジャンプ31号感想
【ONE PIECE】
今週は表紙がステキ
ケンタウロスの強さは、マウントポジションをとるときに発揮!
けど、それだけでした。通常の3倍のスピードを得られるとかの特典があっても良かったと思うんですが。
仲間を思っての行動とはいえ、またもや聞き分けのないロビン。またかと思ったら、
そうだ、それでこそ海賊。欲しいものは奪ってしまえ!!
うわー、ワクワクする。
【NARUTO】
なんかサクラがやたら強いなと思っていたら、こんなカラクリがあったのね。
なんと、三代目風影を従えていたサソリ。さて、どうするチヨバア。なんか、あんまり動揺していないようにも見えますが。
【アイシールド21】
「栗タン」、「よーにい」はすごいな。
【D.Gray-man】
「無理するとちょっとやばいかも」というくらいの展開だと思っていましたが、ここまで深刻なものだったなんて。
だからこそ、アレンの決意が胸を打ちます。
そして、何かを吹っ切った笑顔。アレンくんカッコイイな。
【ボボボーボ・ボーボボ】
何故か元に戻ってるし。一巻き増えているし。パワーアップしたのか、これ。
【タカヤ-閃武学園激闘伝-】
おお、これが春歌ちゃんか。いい娘系のキャラなんですね。メッシュ入ってるけど。
春歌にヤキモチを焼く渚。怒ってる怒ってる。
春歌ちゃんは防御の達人。亀を飼っている理由が、きちんと強さの理由になっていますな。
でも、攻撃はからっきし。果たしてバトルでも恋でも、渚の強力なライバルとなってくれるのでしょうか。
【DEATH NOTE】
シドウがメロに餌付けされております。
メロに翻弄されるシドウ。死神の上手を取るとは、流石です。
当然、ライトも死神の上手を取る男。この作品のテーマであろう、「人間は死神なんかよりえげつない」が、今週は良く表現されておりました。
ああ、ミサがかわいそうなことにならなければいいけど。
【魔人探偵脳噛ネウロ】
ああ、弥子ちゃんがぶっかけられたよ。
ジャンプ一のヨゴレヒロインですな。
【テニスの王子様】
洞察力でここまで強くなれるとは、人間は恐ろしい力を持っているものなんですねえ。
なぜ?どうして?
このマンガは、読者に強さの種明かしをした途端に、キャラが何の前触れもなくその秘密に気がついたというパターンが多い気がします。
【未熟仙】
特別読切。9年ぶりの手塚賞入選作品だそうで。
これ、すごい面白かったです。少年の読み物として必要だと思われるエッセンスが、すべて入っています。
未知の世界への憧れ。
初めてできた友達への友情。
生きることの大切さ。
そして、心温まるラスト。うーん、素晴らしい。
【いちご100%】
今週で、東城の恋には決着がついた・・・のか?
疑いの目を向ける西野。悟りきった表情の東城。こういうのって、感情が出ちゃった方が不利なんだよね。
試験が終わって出てきた真中が、東城に最初に声をかけたことに、ショックを受けた西野。しかし、
好きな人の前では笑顔でいたい。ああ、なんてけなげな西野。
東城の衝撃の告白。
実らなかった恋。しかし、すべてに感謝し、未来に向かって歩き出す決意をした東城。
でも、本当は、何よりも手に入れたかった恋。だから涙が溢れてしまうのです。
そろそろ完結が近いこの作品。今週は、東城の気持ちをじっくりと描いてくれたので、来週はぜひ西野の気持ちをじっくり描いてもらいたいところ。北大路も気になるけどね。
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