SMAP 006 SEXY SIX

SMAP 006?Sexy Six?

SMAP 006?Sexy Six?

さーて、ひさびさに再開するか。

我々高橋家は、SMAPが大好きなことは、メルマガの方でさんざん語っているのですが、SMAPの音楽にがっつりとハマるきっかけとなったのが、このアルバム。

デビューからしばらくの間は、SMAPが音楽的に注目されることはほとんどなかったと思います。典型的な、男性アイドル歌謡を歌っていましたから。

しかし、このアルバムで、SMAPは一躍音楽ファンにも注目されることになります。

その理由は、ニューヨークの凄腕ジャズミュージシャンに、演奏を担当させたからです。これは、アイドル業界的には、野口五郎以来の衝撃でした。

特に「働く人々」では、ブレッカー・ブラザースを強く意識したサウンドで、聴く者の度肝を抜きました。SAXソロをマイケル・ブレッカーに吹かせるだけでなく、リズムセクションも90年代版ブレッカー・ブラザーズに担当させるご丁寧さ。フュージョンファンは大喜びでございます。

このアルバムの評判がよかったのか、それからしばらくSMAPは、ジャズミュージシャンにバックを担当させたアルバムを作っていくことになります。また、その他のJ-POPアーティストにも、ジャズミュージシャンをバックに従えたアルバムを製作させるきっかけとなったのです。