宇宙船休刊号をやっと買いました

朝日ソノラマの特撮雑誌、宇宙船の休刊号をやっと手に入れることができました。

SF映画隆盛の立役者、「スターウォーズ」のC3POR2D2が表紙なのが、なんとも哀愁をかもし出しています。せっかく、スターウォーズの新作が公開されるという矢先に、雑誌の生命が終焉を迎えたのは、ものすごい皮肉ですねえ。

また、vol.119なのも、なんとも哀愁をかもし出しています。もう1号出せば、vol.120でちょうどキリもよかったのに。何とかならなかったのでしょうか?

宇宙船は、季刊と隔月刊をくり返していました。最近の特撮界は、特撮俳優のイケメンブーム、仮面ライダーウルトラマンの新作の定着、コナミも「ジャスティライザー」シリーズでの特撮界への参入など、明るい話題が相次いでいると思っていたのですが、実際は厳しかったのですね。ゴジラの新作映画は、年々観客動員数が減っていると言うし。

さて、宇宙船休刊号の記事で印象に残ったのは、「ウルトラマン STORY 0(ゼロ)/真船一雄インタビュー」という記事。かつて週刊少年マガジンで「スーパードクターK」を描いた真船一雄先生が、マガジンZウルトラマンの新作マンガの連載を始めたそうです。

なんでも、「昭和の、レオまでのウルトラマンウルトラマンのオリジナルストーリー」とのこと。昭和ウルトラマンが複数登場する作品としては、約20年ぶりのオリジナルストーリーだそうです。

で、早速マガジンZを買ってきました。

おおっ、M78星雲のウルトラマンたちが会話してるよ。内山まもるの「ザ・ウルトラマン」を知っている世代にとっては、ものすごく懐かしく、うれしい構図です。同じマガジンZに連載されてる、「仮面ライダーSPRITS」のような熱い作品になることを期待したいと思います。

それにしても。

笑い声一発で、正体バレバレだな。