週刊少年マガジン32号感想
■涼風
今すぐつきあってくれというわけじゃなかったのは、好印象。
「優勝したら返事を聞かせてくれ」という大和に、津田の姿を重ねていたたまれなくなって、飛び出す涼風。そして、たどり着いた先は、萌果の住む神社。話が面白くなってまいりました。
萌果を巻き込むとは予想外でした。次回が気になります。
■エア・ギア
三十三間堂のバトルは、寝ている仲間の上を飛ばなければならないというもの。その距離は33メートル。当然、失敗すれば下の者の命に関わります。イッキを信じて、ためらうことなく寝転ぶリンゴがステキ。
イッキの緊張感、そして、まさかの結果。人物の心理状態がよく描写されていて、読み応えがありました。
■あひるの空
今週は熱い!全力であいてにぶつからなければ、勝利はもぎ取れない。その通りだ。
■探偵学園Q
後2回なんですね。
それにしても、リュウは恵まれておりますねえ。たった一人の祖父を失っても、Qクラスのみんなが付いているのですから。読んでいて、胸があたたかくなりました。
団先生があっさり助かったのは、ちょっと納得がいきませんが。
■Over Drive
いい友情物語でした。そして、表れたライバル。ますます友情が深まるのかな。
■RAVE
クライマックス。みんなの声援を受けて、ハルが勝つといういつものパターンながらも、読んでいて胸が熱くなりました。絵のテンションが高いからか。
■女子大生 家庭教師 濱中アイ
マサヒコとリンコは一緒の高校へ行くんだ。へえ。
■クニミツの政
まさか、ここでテニスの話になるとは思いませんでした。伏線をちゃんと生かしていましたね。
■ROSE HIP ZERO
ついに、鬼堂復活!ここで活躍しなかったら、ヒーローじゃないよね。
■GetBackers-奪還屋-
士度が覚醒したと思ったら、あっという間に呪術王にやられてしまいました。もうちょっと活躍すると思っていましたが。
■魔法先生ネギま!
最近のネギま!は、絵もストーリーも情報量が多いですね。何気ないコマが意外な伏線になっていて、油断ができません。
今週も明日菜と刹那の熱いバトル(パンツ見せまくり)、明日菜の過去、クウネル・サンダースの正体、ネギと千雨・茶々丸との会話などポイントはいっぱいありました。
しかし、そんなものがどうでもよくなるくらい、この絵のインパクトは強かった!
ネコ耳、スク水、メガネ、セーラー服ですか。これで萌え度は何割増しなんだろうか?
■はじめの一歩
ついに2匹の狂犬の戦いも決着か?
この決着以外にはありえないでしょという展開でした。これから先、さらに高いテンションで試合が描かれると思うと、楽しみでなりません。まだまだ一歩は熱い展開が続きそうで、楽しみです。
■ゴッドハンド輝
次回、200回記念で心臓手術のメスを取ることに。これも回数を計算して、狙っていたんだろうなあ。
■Full Spec
マツダ車の伝家の宝刀、ロータリーエンジンが登場。これで勝っちゃうのかな?キャラクターが陽気な奴らばかりなので、負けても明るく立ち直る姿が見てみたい気がします。
■SAMURAI DEEPER KYO
ついに登場、初代紅の王。どれくらい強いんでしょうか。すでに今登場しているキャラクター達が、相当な強さを発揮していますからねえ。ハイパーインフレな強さを発揮してくれるに違いない。
■トッキュー
ヒヨコ隊が、どれだけ成長しているかを読者に示す話。このマンガ、ちょっとずつ、しかも確実に成長している描写を見せるのが、上手いんだよね。
■ツバサ
チキチキマシン猛レースもそろそろ終盤。最後の関門は間欠泉でした。まあ、どうせサクラが優勝するんだろうけどね。
■スクールランブル
今週面白いなあ。
こんな天満が見られる日が来るとは、思わなかったですよ。
ドジっ娘の八雲も、新鮮ですね。
そして、まさかの2段オチ。いやあ、笑わせていただきました。
■神to戦国生徒会
キャラクターを掘り下げる展開にきましたね。茜ちゃんにヤキモチを焼く魔魅さんが新鮮でした。
■チェンジング・ナウ
さあ、大逆転なるか。
■さよなら絶望先生
今週は深い。
そうか、成功するためには前世から願ってないといけなかったのですね。うわー、なんか宗教の仕組みを垣間見たような気がします。
■トト!
男鶏団を待っているドロシーには、やられました。ものすごい失望感と絶望感が襲ってきているのが、よく描写されています。
そして、立ち上がるカカシ!次回が楽しみです。
■伝説の頭 翔
とうとう出てきた本物の翔!
でも、これで達人が一人でがんばっていくという物語の骨子が崩壊したことになります。さあ、どう決着をつけるのでしょうか。
■魁!!クロマティ高校
そんなにみんな会議が大好きなのか?
■もうしませんから
たしかに、これでは風呂に入れないのはつらすぎますよね。
■7月15日発売 講談社コミックス